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10.22 WWE TLC ツイート数解析

つい先日行われたWWEのPPV、Table,Ladder and Chair中の#WWETLCハッシュタグに投稿されたツイート推移を知れべて見ました。

集計結果

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横軸が現地時刻(EST)、縦軸がツイート数/分になっています。
また、大会は19:00開始、22時過ぎに終了しました。

この日のツイート数は 138746ツイート(RT含まず)でした。
先日の新日本・両国国技館大会でのツイート数が7000ツイート強でしたので、おおよそその20倍のツイート数となりました。
ちなみに各団体の提供しているネット配信サービスの会員数が6万:150万件程度の比なのでおおよそその比に近いツイート数があるようです。

prowrestlinganalysis.hatenablog.com

今回のPPVでもWWEのPPVで特徴的な、放送時間全体にわたって断続的にピークが立つ推移が得られましたが、
その内点で示した特に大きいピークについて内訳を示していきます。

※以下、PPVのネタバレを含みますのでご注意ください。

1.AJスタイルズ対フィン・ベイラー

時刻:20:35
ツイート数:1205ツイート

 AJスタイルズとフィン・ベイラー、元プリンス・デヴィットの元BULLET CLUBリーダー対決が始まりました。
放送では「悪名高いクラブに属していました」と誤魔化しつつも観客は入場時から出来上がってましたね。
二人は2014年4月の新日本両国大会で丁度入れ違いになったために新日本では見られなかったカードだけに、ここでしか見られない注目カードとなったようです。
個人的には序盤の探り合いがその共通項を確かめ合うような攻防で好き。

2.Too Sweet

時刻:21:00
ツイート数:1606ツイート

試合は接戦の末、クー・デ・クラを決めたベイラーが勝利。
そしてお互いを認め合った二人の”元BULLET CLUBリーダー”は結束を示すToo Sweetサインをかわす。
ヤングバックスにはCease&Desistしておいてこれである!とか思いましたけどこの二人はWWEでも地位を築き上げた大物同士なだけにやっぱり感動、というか印象に残りますね。
WWEのファンも待ち望んだ瞬間なだけにツイート数は今PPVでも最多、そして上記ツイートは当日中に8132リツイート(これも最多)を記録する、まさにTLCモーメントの瞬間でした。

3.メインイベント、カート・アングル入場

 時刻:21:25
ツイート数:1549ツイート

上記のブレイ・ワイアット→AJスタイルズの代打と同様にローマン・レインズの欠場を受けてまさかのGMカート・アングルがWWEのリングに復帰。
PPV中ではうきうきと試合の用意をするアングルの様子が時折はさまれ、そして入場時はシールドのテーマに乗って観客席から入場、そしてこのご満悦な顔である。
AJの緊急出場もですが、GMの急遽復帰などこのフットワークの軽さ、というよりもアドリブ力の高さはWWEの本当に凄いところだなぁと改めて感じました。

4.ブラウン・ストラーマン、ゴミ収集車に・・・

時刻:21:56
ツイート数:1312ツイート 

えぇ・・・
この試合ではストローマンはミズらと組んでいたものの、同士討ちなどがありケインと小競り合い、では済まない仕打ちをケインから受けるもののピンピンしているストローマンを見て凶器?として会場に持ち込んだゴミ収集車にぶち込むという。
以前は救急車に乗せられたかと思うと全速力で車に衝突させられ、それでも無事という怪物性、ということなのですけどまさにその発想はなかった、という衝撃シーン。
ちなみにこのシーンはWWEの公式ツイッターには紹介されていなかったという。

5.Olympic SHIELD Bomb!!

時刻:22:02
ツイート数:1377ツイート

序盤は数的不利もあって押されていたのが仲間割れや、アングルの一時離脱・復帰などもありチームワークと勢いで押し切り、最後はSHIELDの代名詞、合体パワーボムで勝利。
終わってみればアングルがいい所を持っていったような気もしますがこういう王道展開は否応なしに盛り上がるのでよし。
アングルとブラウン以外はちょっと損をこいた気がしなくもないですけど、目玉カードを見事に補填したご褒美ということで

まとめ・雑感

ということで、レインズとワイアットの欠場によるカード変更が見事に嵌ったPPVとなったようです。
結果として、ツイート数の上位5ポイントはすべてカード変更があったベイラー対AJ、そしてメインになりました。
しかし集計結果を見てわかるようにPPV開始直後から同規模のピークが定期的に立っていることがわかります。
これはWWEのPPVでのツイート推移によく見られる傾向ですが、いわゆる第1試合に注目のカードを持ってくる、セミ前にじっくりと見られるカードをもってくる、セミでメインに向けて一休み、などの日本のプロレス興行ではあまり見られないカード編成のおかげによる部分があると考えています。
これは毎週2~3時間のTV番組があるWWEがいかに視聴者を番組の最初から最後まで離さないか、ということを考えた結果の進化と考えていますが
これが結果的に生観戦をする観客、ライブ配信を見るネットワーク加入者にとっても見やすくなっている部分はあるのかなぁ、と思っています。

それでは次回は日本では同日に開催された新日本プロレス後楽園大会をまとめる予定です。
それでは