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10.23 新日本プロレス 後楽園大会 ツイート解析

先日行われた新日本プロレス後楽園大会中の#njpwハッシュタグに投稿されたツイート推移を調べてみました。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
大会は18:30開始、21時過ぎに終了しました。

この日のツイート数は1463ツイート(RT含まず)でした。
今回は初めての後楽園大会中継中のツイート数をまとめましたが、先日の東金大会の際のツイート数が1112ツイート、中継のなかった日(10/17)で359ツイートとなっていましたので新日本プロレスワールドの中継時には800~1000ツイートほど増えるようです。

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。

1.川人のノータッチトペコンヒーロ

 時刻:20:26
 ツイート数:20.0tweet

2.六本木3K、勝つ

 時刻:20:32
 ツイート数:28.0tweet

今回、”大抜擢”されてジュニアタッグトーナメントにKUSHIDAとエントリーした川人が試合序盤からIWGPJr王者に奇襲を仕掛けるなどして大奮発。
川人は今シリーズ直前から開催されたヤングライオン杯でも新技・ドリームキャストを披露するなど若手の殻を破りつつありましたがここにきてそれが大爆発した形となりました。
上記のドリームキャスト、そしてノータッチトペコンヒーロは現在WWEで活躍するフィン・ベイラー、プリンス・デヴィットの象徴的なムーブであり、しかも川人のフォームがまさにデヴィットの生き写しというのもなかなかにぐっと来るシーンでした。
結果として、この川人の奮戦が観客及び視聴者に届いたのか、今回のツイート数トップ2となりました。
試合は次第に六本木3Kがコンビネーションで押し返し、六本木3Kが勝利しましたが、ツイートの中では川人の健闘を称える声が多かったのも印象的でした。

3.BUSHIヒロム組入場

 時刻:20:34
 ツイート数:18.0tweet

BUSHIヒロム組はお互いのハーフマスク、そして合体マッシュアップテーマ曲での入場。
このチームでのタッグマッチはTAKAタイチ興行以来となりますが、その初登場から高い人気・期待を持っているのは流石の一言。
中継の解説でも言及されましたが、こうして入場時のビジュアルにもこだわる二人のチームだからこその入場、そしてこの反響だと思われます。

4.合体MX、ドゥームズデイMX、MXインパクト!

 時刻:20:59
 ツイート数:19.0tweet

BUSHIヒロム組の一つの特徴としてその多彩でオリジナリティのある合体技があげられます。
合体STF、フェイスバスター、コードブレーカー、そしてフィニッシュとなった合体MXなど見るものを飽きさせないインパクトがあります。
しかも前回のTAKAタイチ興行で用いた合体に加えて合体ジャーマンスープレックスやコンビネーションなどさらに進化してJrタッグトーナメントを迎えた感があります。
そんな合体技の中でも、BUSHIのフィニッシャーMXを元に進化させた合体MXはインパクトも「合体技」感も十分。
六本木3Kとの対戦も楽しみになってきました。

5.【悲報】ヒロム、マイクできない

 時刻:21:05
 ツイート数:19.0tweet

マイクを奪われ続けるだけでその日5番目のツイート数をたたき出す男、ヒロム。

まとめ・雑感

というわけで大きくまとめると「川人の大奮闘」、そして「BUSHIヒロム組対ドラゴンリーティタン組大熱戦」の二つが今回の興行のハイライトとなったようです。
ちなみに今回のようなセミ、メイン付近で大きなピークが目立つ推移が新日本の大会ではよく見られます。
それは今回のようにメインに重要な試合、タイトルマッチや公式戦をもってくることから観客・視聴者の意識も興行後半に集まってツイート数が増えるのではと考えられます。

特に前IWGPJr王者のKUSHIDA、IWGPJrタッグ王者六本木3Kなどに囲まれた中、その3人の印象を吹き飛ばすような奮闘を見せた川人の印象が強かったかと思います。
若手の域から抜けたような大技もそうですが、総合格闘技経験者ということもありKUSHIDA・川人・SHOの3人の間で繰り広げられた関節技の攻防が非常に面白い、良い試合だったと思います。
タッグトーナメントは敗退となりましたが、これからまだまだ続くヤングライオン杯での更なる奮起を期待したいところです。
次回ヤングライオン杯は11.16新宿FaceでのLIONS GATEで後輩の八木哲大との対戦が予定されています。

結果としてトーナメント準決勝でヒロム・YOH・SHOというヤングライオン出身の先輩後輩同士の対決(BUSHIもいるけど)が決定し、本人たちも視聴者も注目が集まっているように感じます。
個人的な印象として、ここ数年の新日本ではヘビー・ジュニアともにシングル志向の強い選手が多く、タッグ戦線が手薄・外国人天国になりがちな傾向はありました。
その中で六本木3Kという生え抜き+日本人タッグの出現は一つのキーポイントになると思います。
また、すでにシングルプレイヤーとして立場を築いているヒロムがBUSHIとのタッグにもかなりの力を入れて取り組んでいるのは近年の傾向にない、新しい流れを感じ、個人的に非常に期待せざるを得ません。

今週末は反対側の山の公式戦が行われる予定ですので、次回後楽園大会をまとめる予定です。
それでは