プロレス統計

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11.5 新日本プロレス Power Struggle ツイート解析

秋の大阪ビッグマッチ、Power Struggle大会中の#njpwハッシュタグに投稿されたツイート推移について調べてみました。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
大会は17:00開始(第0試合は16:40から)、21時過ぎに終了しました。
この日のツイート数は8494ツイートでした。
10.9の両国国技館大会、King of Prowrestlingでのツイート数が7603ツイートでしたのでそれを上回るツイート数となりました。
後述しますが注目度の高い試合がいくつも組まれたのに加え、サプライズ要素も多かったのがツイート数が増えた要因でしょうか。

また、見てわかるようにツイート数が増えたピークが興行の中盤から終盤にかけて定期的に立ち上がる形状になりました。
ちょっと前まで「WWEに特有の~」とか言ってたら案外新日本のビッグマッチも同様の特徴を示すようです。
また今回から10分以内のピークは同一の出来事によるものと見なして検出しないようにしています、図で言う緑ピークすぐ横のでっぱりなど。

それでは中継中に特にツイート数が増えた5点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。

SJTT決勝、そして・・・

時刻:18:08
ツイート数:54.0tweet

スーパージュニアタッグトーナメントの決勝は新進気鋭の六本木3Kとリベンジに燃えるSUPER69の対戦となりました。
惜しむべくはACHの脇腹の負傷がかなり後を引いており、本領発揮とは行かなかったところでしょうか。
それもあってか、個人としての実績・実力では勝るSUPER69を得意のコンビネーションで六本木3Kが仕留め、IWGPJrタッグ王者のままSJTT優勝という勲章を得ました。
しかしそこに現れたのは第一試合でドラゴンリー・ティタン組を危なげなく仕留めた、元IWGPJrタッグ王者のヤングバックス。
ヤングバックスはこれまで4年の参戦で6度のIWGPJrタッグ戴冠を果たし、他にも世界中の各種タッグベルトを総なめにしている、まさにジュニアタッグの絶対王者
こうして、IWGPJrタッグ王者ではあるものの、六本木3Kが東京ドーム大会でヤングバックスに”挑む”形となりました。
六本木3Kはこれまで結成して次期の浅い、ある種即席タッグとの対戦がすべてでしたが今回はそれこそ「生まれた時からのタッグを組んでる」、世界位一のタッグチームが相手となり、大きな試練を迎えることになりますね。

マーティ・スカル、IWGPJr初挑戦初戴冠!

  時刻:19:46
ツイート数:99.0tweet

英国版名勝負数え歌、と呼ばれたオスプレイ対スカルの一戦は、お互いの技を読みあった高度な展開に。
多様な切り返しときつい打撃で攻めるスカルに対して、その予想を飛び越えるムーブで攻めるオスプレイ
しかし最後はオスカッターをチキンウィングで切り返し、それを押さえ込んだかと思えばさらに丸め込まれ、スカルが初挑戦でIWGPJrを奪取!
最近なかったまさかの決着にオスプレイは信じられないといった表情でしたがその余韻もなく続々と挑戦表明が現れます。
決着に納得がいかないオスプレイは無論再戦を要求し、KUSHIDAもリマッチ権を主張、そして完全防備で固めてきたヒロムも神戸から念願の挑戦表明。
これに対してスカルは「一度にやってやるぜ!」と挑戦を受けたことで1.4ドームで世界を代表する4人のジュニア選手による4WAYマッチが決定でしょう。
ちなみにIWGPJrの○WAYマッチは2013年のドームでのデヴィット・飯伏・ロウキーの3WAY以来、その時と勝るとも劣らぬ面子が集まったといえるでしょう。

Alpha vs Omega

 時刻:20:27
ツイート数:122.0tweet (Top tweet)

ケニー・オメガのUS王座の防衛戦の第3戦はヘビー級転向したバレッタとの対戦。
その持ち前の受けの強さとケニーの破天荒さが噛み合った素晴らしい試合になりました。
その試合を勝利で飾った後にケニーが挑戦者を呼び込むものの誰も現れず、ケニーが帰ろうとするとモニターに映像が映り、そこに現れたのは・・・

www.youtube.com

まさかのクリス・ジェリコ
いわずと知れたWWEのスーパースターではありますがWARなどでライオンハートとして活躍した来日経験も豊富な、日本人のツボを抑えているレスラーでもあります。
つい先日までWWEに出場していたものの、契約上他団体への参戦は理論上可能、とは言われていたもののまさか本当に実現するとは・・・
ちなみに試合後にジェリコが下記のツイートを投稿、かっこいい・・・

(”そこ”で会おう、ケニー・オメガ)って感じか

棚橋、飯伏を制してIC防衛!

 時刻:21:06
ツイート数:72.0tweet

戦前から棚橋の容赦ない”口撃”があったこの対戦、試合としても棚橋がねちっこいグラウンドそして得意の膝攻めで飯伏を攻め立てます。
それに対して、ある種今の新日本では”タブー”にもなっている中邑の名前を戦前から出すだけでなく、コーナーでの膝など中邑ムーブも繰り出し、さらには槍投げやスワンダイブジャーマンなど所謂「ヒトデナシ」殺法を駆使。
しかし留めのカミゴェはことごとく防がれ(腕をクロスしたら打てない!てのは想像してなかったよ)、最後はスリングブレイド→ハイフライフロー2連発のフルコース。
試合後には飯伏から棚橋を抱擁し、棚橋はマイクでも「もう一度上がって来い」との言葉。
試合前の口撃も、試合中のしつこい攻撃も、飯伏に期待すればこそ、ではありましたが果たして棚橋の思いは飯伏に伝わったのかどうか、それはまた来年以降にしかわからないんでしょう。

SWITCHBLADE IS COMING

 

時刻:21:17
ツイート数:100.0tweet

そして試合後に始まる棚橋劇場に会場は幸せムード、とともにTL上では「S,Switchbladeは・・・?」という戸惑いムードが流れていると棚橋劇場が終わったと同時についに彼は現れました。
その正体はジェイ・ホワイト、2016年夏以降ROHへ海外遠征を行っていた彼が1年ちょいの時を経て帰国したのでした。
黒い革ジャンに黒いロングタイツ、髪もブロンドだったものを真っ黒に染めて白いベルトの待つリングへと上りました。
残念ながら表立ったマイク及びコメントはなかったものの、棚橋を変形コンプリートショットでノックアウトし、ナイフを模したアクセサリーを棚橋の胸の上に置き、去っていきました。
現状まだどのユニットに入るのか、はたまた新しいユニットを結成するのかなどの情報はありませんが今後、おそらくドームで棚橋のIC王座に挑戦することは確実でしょう。

まとめ・雑感

次シリーズにWorld tag leagueが控えてるとはいえ年内最後のビッグマッチということもあって一気に来年の1.4東京ドームに向けたカードが定まってきました。
IWGPJrタッグ選手権・・・六本木3K(c) vs ヤングバックス
IWGPJr選手権・・・マーティ・スカル(c) vs ウィル・オスプレイ vs 高橋ヒロム vs KUSHIDA
IWGPUS選手権・・・ケニー・オメガ(c) vs クリス・ジェリコ
IWGPIC選手権・・・棚橋弘至(c) vs ジェイ・ホワイト
さらにバックステージにおいて後藤さんがNEVERに挑戦表明してたり、CodyがROH世界ヘビー級をもって飯伏を挑発などしてたりするので今後それらのカードも決まることでしょう。
それにバックステージでWTLに向けたコメントも多々出てきたので、明日ぐらいにはチームわけが発表されるのも楽しみですね。
まぁフィンレーが北村とのタッグ結成を宣言したためにモンスターレイジのWTL参戦がなくなってしまって大分ショックなんですけどね・・・色々合って忘れてましたけど

いずれにしてもマーティのIWGPJr戴冠やまさかのクリス・ジェリコ参戦(英語実況席の興奮しようといったら)、そしてSwitchbladeの登場など、サプライズが多かった一方でUS戦やIC戦など内容的にも満足度の高い、ボリュームのある大会になったかと思います。
次回は11月18日のWTL後楽園大会を予定しています。
それでは