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12.11 新日本プロレス 博多大会 ツイート解析

さて遂に迎えた2017年最後のビッグマッチ、World Tag Leagueの最終戦が福岡で行われましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
なんちゅうかいろんな意味で予想外な出来事が起きましたが、大会中に#njpwに投稿されたツイートについて解析していこうと思います。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
大会は18時半開始、21時半過ぎに終了しました。
この日のツイート数は3518ツイートでした。
ツイートの集計を開始して以降のビッグマッチでは10.9両国では7603、11.5大阪では8494ツイートでしたのでその半分程度になりました。
開催がビッグマッチに珍しく平日月曜だったと言うのも要因の一つでしょう。
同じ平日とはいえ後楽園大会などでは1000ツイートほどになるのが定例なので、最終戦と言うだけあって平日ではあるものの注目度はあったようです。

また実況に参加したユーザーは931となりました。
ビッグマッチにおける実況人数の計測ははじめてなので比較はできませんがツイート数が単純に実況者数に比例するとすると両国や大阪大会では1900人程度だったのではと推測されます。
一方でこれまで集計してきた中で言うと最多となった11.18後楽園大会の615人よりも300人ほど増加していますね。

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。

 BUSHI対ファレ

 時刻:19:08
ツイート数:34.0tweet

思わず試合を行う本人も「ENSERIO…(マジで…)」となってしまう困惑のシングルマッチが組まれました。
果たしてBUSHIは勝てるのか、というかどう闘うのか、いやむしろ試合になるのか?いやここで勝てばJrどころかヘビーのベルトにだって・・・
と色々想像していたものの毒霧からの金的でBUSHIの反則負け、最後にMXを決めるもののとき既に遅し。
うぬぬ、残念・・・
関心事としては果たしてこの結果を経てドームのIWGPJrのカードが変わるのか否か、はたして・・・丸め込みであっても勝ってればなぁ・・・

NEVER対○○?!

時刻:19:46
ツイート数:33.0tweet

WTL開幕戦で直接ピンフォールを奪って以来、盛った犬のごとく対戦を迫っていた後藤さん、ちなみに豚の発情周期は3週間で2~3日続くそうです、豚よりも発情期間は長いな・・・
そういうのはさておき、この要求に対してみのるは挑戦を受けるにしても自分にメリットがなく、逆に後藤に「なぜ何も懸けない!」と挑発。
それに対して後藤さんは自身のトレードマークでもある髪の毛をかけると宣言、なんとNEVER・コントラ・カベジェラ戦をぶち上げます。
メキシコではマスカラ戦とならんでかなりポピュラーなカベジェラ戦、日本で言うとドラゴンゲートや女子団体で盛んに行われてきましたが、新日本においては中々ない形式なのでは。
ということでみのるNEVERの防衛戦はランバージャックマッチ、ブルロープマッチに続く第3の特殊形式カベジェラ戦で行われるのが濃厚になってきましたね。
とはいえ試合自体は通常と変わらないはずなので選手の介入などさえ防げれば実力勝負に持ち込めるかも?
というか後藤さんも懸けるものが髪以外にもあるだろうに、かっこいい衣装とかカッコいい入場曲とか・・・髪はまた伸びるから懸けたと言う部分もありそう。

W前哨戦!

 時刻:20:05
ツイート数:26.0tweet

第6試合ではこの日大雪によるフライト欠航などの関係もあって24時間かかって日本に到着したというCodyとマーティと実は仲が良いらしい飯伏KUSHIDAの対決となります。
Cody対飯伏は正真正銘の初対決、一方KUSHIDA対マーティはROHでTV王座を巡って何度か対戦はあるものの新日本では初お披露目となるマッチアップでした。
特にKUSHIDA飯伏は初タッグ?ながら蟹バサミで寝かせたコーディの背に飯伏がスワンダイブのフットスタンプというヒトデナシコンビネーションを見せるなど息の合いっぷりを見せ、一方マーティはKUSHIDAを肩車で担ぎ上げるとそこにコーディがスワンダイブミサイルキックという高度な連携も。
しかし最後はCodyらが分断作戦に出て、Codyが入場花道で飯伏にクロスローズをしかけ、それにカメラも観客も気を取られているうちにマーティがまさかの粉塵攻撃からの丸め込みで勝利を飾りました。
まさに油断ならない二人、ではありましたが中継班にまで牙をむくとは・・・ちなみにこれ以降引きのカメラが多くなります、仕方ないね。

JERICHO IS HERE!

 時刻:20:28
ツイート数:66.0tweet(Top Tweet)

 さて続く試合では六本木3K対theELITEではありますが、ドームでのIWGPJrタッグ戦の前哨戦であります。
試合としてはtheELITEにおちょくられっぱなしと言う印象だったのですが、ドームでは果たして・・・
と余韻に浸る間もなく11.5大阪と同様にジェリコからのビデオメッセージが流れたかと思うとリング上にジェリコが!
まさか日本、しかも福岡にジェリコがやってくるとは!と言う驚きの中力強いコードブレーカーとWWEユニバースにおいて絶対的な威力を持つベルトショットでケニーを滅多打ち、流血にまで追い込みます。
流石に会場の観客はポカン、というかドン引きになっていましたがTL上では大騒ぎでしたね。
その後は報道陣を振り切ってタクシーに乗って会場を後にするという徹底のしっぷり、ある種本物のスター選手かくあるべし、と言うのを見せ付けられてような気がしますね。

ノー・プロブレム、ノー・サプライズ

 時刻:21:31
ツイート数:50.0tweet

という一大事件の後、オカダ対内藤の前哨戦を経て遂にWTL2017の優勝決定戦が行われます。
両チームともに決勝まで進むものの準優勝に終わった経歴があり、雪辱を果たしたいところであり、さらにSANADAにとっては新日本においていまだに勲章がないだけにぜひとも欲しいところでありました。
しかしながら試合は一進一退、体格的に似ているのもありますし、圧倒的支持を得ているリーダー(内藤・ケニー)の陰に隠れがちな状況も近く、さらに言えばマジックキラーと言う共通の技もあります。
しかし試合の流れを決めたのもまたマジックキラーでした、GoDが設置したテーブルを使ったエプロンからの断崖式マジックキラーというオリジナルにもない技によってタンガをノックアウト。
その後タマもマジックキラーを切り返すガンスタン、そして完璧に決まったマジックキラーもカウント2で返す意地を見せますが、最後はEVILのダークネルフォール、そしてEVILの個人技によって押し切り、初優勝を飾ります。

結果としてはEVILの宣言どおり、そしてGoDは落胆の色の大きい2年連続の準優勝に終わってしまいました。
やはりそうして落胆しているタマをみると胸に来るものがありますが、その試合後にKESと向かい合ったEVILを見たときにふと思い出しました。
EVIL、の取り付いた寄り代とされる渡辺の壮行試合はこのKESが相手であり、まさにめっためたにやられての旅立ちでした。
そのリベンジの機会が東京ドームという一世一代の舞台に巡ってきた、と同時にこれまで外国人天国と呼ばれたIWGPタッグ戦線を変える一歩になると思われます。
そういうわけでColdEVILには東京ドームに向けて期待しかありません。

所感雑感

ということでまさかのジェリコ登場と言うビッグサプライズもありながら、東京ドームへの盛り上げも着実に進んだ1大会だったと思います。
惜しむべくはやっぱり休日に開催したかったなぁとかそういう感じでしょうか、観客動員的にもツイート数的にもちょっと苦戦でしたね。
しかし個人的に今度のIWGPタッグは凄く注目です。
結果的にIWGPタッグでEVIL(渡辺)、IWGPJrでヒロム、IWGPJrタッグで小松と田中という2012年、自分が新日本を見始めた時期にヤングライオンだった4人がタイトルに絡むのはちょっと胸熱ですね。

で、総括と言うわけでもないですが今WTLシリーズの総動員数は全19大会で30,724人となりました。
去年が17大会で26366人だったので4358人増、一大会あたりの平均動員数で言うと2016年が約1550人、今年が約1617人なので平均して66人増ですね。
というわけで観客動員的には成功、とはいえ決勝戦の日程など的にちょっと反省点があったかなぁとか。

結果としてリーグ戦参加者に欠場もなく、初参戦となった多くの外国人選手のおかげで新鮮で面白いシリーズだったと思います。
今大会でのコメントで何人かの選手が言っていたようにファンの声として「またこの選手に来て欲しい!」「この選手が良かった!」という声を上げることでまた来年の参戦にも繋がると思うのでダイマは積極的にしていこうな・・・

というわけで今年も残り3大会、今度のツイート解析は12.17後楽園大会を予定しています。
それでは