プロレス統計

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2018年3月の新日本プロレス ツイート+大会・動員数解析

都内の桜も満開を通り越して既にダイブ散り始めている昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。
実は今日の未明、衝撃的なニュースが新日本公式で発表されましたね。

www.njpw.co.jp

世界的知名度を持つあの”イーブイ”が新日本プロレスに入団!
そしてデビュー戦は先日復帰を飾った俺たちの”イービル”!しかも30分引き分けドロー!
いやぁとんでもない選手がまた一人新日本に現れましたね・・・これはオカダ政権ももう磐石とは言えないなぁ・・・(白目)

閑話休題、3月の新日本プロレスについてツイート数、大会/動員数を中心に振り返りたいと思います。
参考として3月中のツイート解析記事はこちら。

3.6 新日本プロレス 旗揚げ記念日
3.9 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 後楽園大会
3.10 新日本プロレスNEW JAPAN CUP 愛知大会
3.11 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 尼崎大会
3.12 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 高松大会
3.14 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 静岡大会
3.15 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 後楽園大会
3.16 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 後楽園大会
3.18 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 浜松大会
3.21 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 優勝決定戦
3.26 新日本プロレス STRONG STYLE EVOLVED
3.30 新日本プロレス Road to SAKURA Genesis 後楽園大会

またNJC期間中やNJCとSEEとの比較記事なども既にかいているのでそちらも参考に

prowrestlinganalysis.hatenablog.com

prowrestlinganalysis.hatenablog.com


ツイート解析

総ツイート/RT/ユーザー数

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2018年3月の総ツイート数は47,378ツイート、総RT数は128,246RT、ユーザー数は6,674人となりました。
1月の各数値が64,941/142,324/11,510、2月が31,533/71,405/5,123でした。
これらの数字を上図のような感じになり、2月と比較して各数値で増加が見え、RT数については1月にかなり近い数字まで増えていますね。

ちなみに3月に最もRTされたのは新日本プロレス公式の下記ツイートでした。
それまでリハビリを続けていた柴田が大きな一歩を踏み出し、表舞台に帰ってきたっていう報告でした(1,386RT)

 

各数値推移

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続いてはツイート/RT/ユーザー数の一日ごとの推移をプロットしたもの。
6日が旗揚げ記念日、9日ー21日がNJCの期間、26日がSEEの日ですね。
ツイート数についてはビッグマッチだったSEE、次いで旗揚げ記念日が多く、ユーザー数は多少順番が入れ替わるもののこの3興行がやっぱり多いですね。
RT数で言うとSEEに次いではNJC決勝、NJC2日目(棚橋対タイチなど)、NJC3日目(内藤対ザックなど)、そして旗揚げ記念日という順になっているので試合内容というかタイプの違いですかね、サプライズ・ハプニング要素が多い興行ほどRTは伸びそうですし。

そしてRT数がユーザーやツイート数と比較してもかなり伸びているのはNJC期間中に試合中継のない日もRTが伸びたことが理由かなぁと。

ツイート数別割合

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先月に引き続いてツイート数別にユーザー数を集計してみました。
こちらについては先月のデータとほぼ同じものが得られ、この比率が”通常の新日本”の典型的な傾向ということがいえると思います。

言語別割合

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また今月6日からの集計で新たにユーザーの言語設定についても集計を始めたので、6日以降につぶやいたユーザー数の言語別割合が上の円グラフです。
検出した言語は22言語、対象ユーザー数は6,347人です。
なんとつぶやいている人数的には英語ユーザーの方が、僅かにですが、日本語よりも多いんですね。
そして日本語と英語ユーザーで全体の95%を占め、その他言語(フランス、ドイツ、ポルトガルなど)が残りを占める感じ。
とはいえツイッターの使用上「イギリス英語」と「英語」が区別されてたりするので大よその値ということで。
まぁよく考えれば全世界70億人の内英語話者は17.5億人(25%、下記事参照)らしい一方で日本語話者は1億人弱ですから、日本を拠点にしてるジャンルとしては普通っちゃあ普通なんですかね、他の団体とかも比較しないとですけど。

blog.etn.co.jp

 

f:id:Rodyonsw:20180401021335p:plainまたツイートの数で比較するとこんな感じで、流石にこっちは日本語が64%と過半数。
英語も30%もありますね、半分と言えば半分ですが。

とはいえ、今月はSEE大会があり、先日の解析で「SEE大会ではいつもよりも海外ファンのツイートがかなり多かった」ということが解析で出てきたのでこの結果が「通常の新日本」の数値とは限らないので今後も続けて生きたいと思います。

 

大会・動員数解析

3月の大会・動員数推移

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総大会数は17大会、総動員は38,431人となりました。
ドームや両国、大阪城ホールのような1万人クラスの大規模会場でのビッグマッチはなかったものの旗揚げ記念日の大田区(3,864人)、NJCの各大会(愛知:4,016人、兵庫:4,311人、長岡:3,996人など)、SSE(4,372人)といった3000、4000人クラスの会場(中規模と言っていいのか?)での大会開催が多く、それが動員に繋がった感じですかね。
前年と比較すると大会数は変化なし、一方で動員は4000人弱の増加になっているのでそれぞれより大きな会場へ進出出来たおかげですかね。

内訳としては旗揚げシリーズが5大会、NJCが9大会、SSE1大会、SAKURA Genesisが2大会でした。

2018年の動員推移

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2018年のこれまでの推移をプロットして見るとこんな感じ。
例年を見ていても3月は動員・大会数ともに増える時期で上半期の稼ぎどころって感じですね。

年間総動員推移

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最後に積み上げ棒グラフでこれまでの動員を比較、大よそ去年の1~4月の動員のレベルに到達しています。

所感雑感

ということで2018年3月のまとめでした。
なんだかんだ言いつつ毎月何かしら新しい集計してんなお前、って感じですが思いついたものは仕方ない、さらに思いついたことは大体別ジャンルで誰かがやっているから後追いしやすいから仕方がない。
いずれにしてもこういう数値は一旦集計して終わり、でなく何ヶ月とか何年かと続けていって比較してようやく何かが見えてくるようなものだと思うので今後も頑張って続けていきたいですね。
ちなみに先日の新幹線ロボシンカリオンでまさにそういう話がちらっとでてきて「わかる~~~~~!」となったりしてました。

きょうはここまで、それでは

参考:先月のまとめ

prowrestlinganalysis.hatenablog.com